さよならマロ、また会う日まで

来月会うけどね。

先週本当にマロが遊びに来てくれました。
海外慣れしてるマロを案内するのは楽でした・・・。
彼女は物欲も観光欲も薄いので殆ど美術館と町中ブラブラしただけ。
一番嬉しそうな顔をしていたのは私オススメのケーキ屋でした（笑
あとはウチに来たり公園でまった〜り過ごして帰って行きました。

私は今回殆ど美術館や画廊なんか行ってないので一緒になって観光させてもらいました。
いやー、美術の時間の知識が何も残ってないね。
ドリス、イオニア、コリント位だよ。
でもこんな知識等何もなくても素晴らしかったのはここ

クロイスターズ美術館！
なんだかもうマイナスイオンが充満してて、なんでこんなに癒されるんだろう．．．？？
もの凄く満ち足りた気分になります。
ヨーロッパのいくつかの修道院のパーツを合わせて作ってるのでこの建物自体がもう作品なんだそうです。
中の作品もユニコーンをモチーフにした連作のタペストリーや手書きの聖書なんかが中心で、
私の苦手なリアルな宗教画なんかはありません。
テラスには噴水と、溢れる花々でいっぱいで、なんだかこうイメージの中のヨーロッパのよう（アメリカだけど）
階下のテラスには畑と小さなカフェがあり夏期にはここでお茶ができます。
マンハッタンの左側を流れてるハドソンリバー沿いの高台に建てられてるので、小旅行のよう。
雰囲気はカナダにいる感じ。
町中からは案外４０分程度で行けるので、帰るまでにもう一度は行っておこう。
マロもまた来るとお気に入りでした。
しかし、午前中にここに来てまったりしていると、もう何もしたくなくなる魔力も備わってます。
他にもマロとはフリックコレクションとチェルシーの画廊をまわり贅沢な気分を味わって来ました。

しかし高校のメンバーってあんまり２人で会う事ってないでしょ？
私の場合、hinaやNoir_Hやエリーとはピンであった事はあるけど、
不思議とmeloや氷蜜（拒否される）やドアラに溺れたなるせやらフチや皆とはほぼ無いんだよね。
間違いなく皆は私の中で一番仲の良い友人達だし、別に意識的にやった事も無いんだけど．．．。

なんでだ（笑

間が持たなそうで無意識的に避けてんのかなぁ（笑
マロとは大学のときに何回か２人で遊びに行った事があったとおもうんだけど、
近年はノアと３人セットが多かったので今回久し振りに色々喋りました。

いやー、マロは大人です。

ほんとしっかりしてるよー、ちゃんとライフステージがあるよ！
偉いよ、人生の師匠と呼ぶよ私は。
だてに４月生まれじゃないよ
あっ、怒られる。

そんなこんなでお互い１０年前とは違うんだね、と確認をし合って終わったのでした。
チャンスがあったら皆とピンで会う会を・・・やっぱ無理かな（笑）

ファイナルSUSHI

ガリ詰めのバイト終了しました〜〜！

いやー５ヶ月とはいえ今までで一番続いたバイトです。
とんだけ飽きっぽい。
バイト仲間の皆さんにも別れを惜しんで頂いて、寂しいものの嬉しい一日でした。
色んな人に
”もう帰っちゃうの？”
”えっ、もう戻って来ないの？”
と言われると段々もの凄く寂しくなって来る（笑）
私はここでバイトして、外国で頑張ってる人達と出会い、グータラな自分を反省しました。
１０代で親元を離れて大学行ってる子とかさー、ホントに何なんだ私は！ギャフンだよ！
日本人はみんなさっぱりした人が多くて働き者だったなー。
英語を使う機会も断然多くなったし、今は通って良かったって思えるよ。
いつも陽気で遊び好きなメキシカン達、ジョークが好きで信心深いモロッコ人、
いっつもキューピーマヨネーズをくれって頼むオバちゃんや、日本語の練習に来る兄ちゃん、
毎度絶対クレーム付けて来る女性、見るからにうさん臭いけどとっても良い人なお医者さんや、
毎回タルタルのTシャツ、短パンなのに支払いはアメックスのブラックカードな人。
ホームレスのチップ泥棒に、まだ生後３ヶ月の男の子ショーン君とデレデレのお父さん。
色んな人と出会えました。
初日はすんごい緊張して行ったし外国で働くなんてホントに出来るのか？って思ってたけど、
案ずるより何とかってヤツですね。

あー、やっぱ寂しいな（笑）

実録 SEX AND THE CITY

今日はブラブラ街を歩いてた。
きっとこの暑さも最終コーナーだ。
Lower east sideからAvenue A.沿いにEast villageまで歩いていく。
のーんびりした町並みなのに、今って21世紀だよね？ってくらいにパンクの格好した人がいる。
呑み屋ばっかり。
アスタープレイスに差し掛かるとNY大学の側にあるスタバがえらく混んでる。
と思ったらドラマの撮影をしてた。
来年？だかからまた始まるらしい人気ドラマの続編だ。
ニューヨークで働く女性４人の生活を描いてる話だから、そりゃあこういうのにもぶつかるか。
しかしこのドラマ、面白いのか？
気になって何度か見た事あるけどいつも最初の５分で辞めてしまう。
キャリアもお金もある（一人でマンハッタンに住んであの生活だったら月収50万円はあるだろう）
現代女性の、充実した恋愛生活を追い求める話の様に思えたけど、どうも下品だなぁと思ってしまう。
服のセンスもダサイと．．．日本の女性の方がよっぽどお洒落に感じるんだけどな。
店内はガラス張りだったけどキャストは見えなかった。
しかしこのスタバは広くて明るいし店員も優しいので、私もけっこう好きな場所です。

その後近くの日本食スーパーで納豆とお茶漬けの素を買って帰りました。
夕飯は他人丼です。

また写真ゼンゼン関係ない。

ニューヨークにニンジャ泥棒が見参！

なんじゃそりゃ、また漫画話？
と思われた方も多いでしょう。

が！しかし！

これはちがうのでし。
今ニンジャの格好をした連続窃盗犯が出没してニューヨーカーを困らせているらしい！
まあ忍者の格好と言っても全身黒ずくめでスキーゴーグルを被っただけらしいのだけど
なんでも第１発見者のおば様が、家にいたこの連中を見て

「助けて！ウチに忍者がいるわーっ！」

って叫んだとか・・・。
複数の目撃者がいるようなので何か他にも忍者に見える要素があるのかもしれない。
この事件が今週末にまた起こった事でNY市警が正式にこの容疑者の事を

"Ninja burglar" （泥棒忍者）

と呼ぶ様になったみたい。
テレビでこの記者会見を見た知人が、
いやーポリスが真剣な顔で ニンジャニンジャって言ってんのが
面白くて・・・と教えてくれた。
まあドロンするわけじゃないので、ちゃんと戸締まりに気をつけてれば大丈夫でしょう。
捕まったらぜひコスチュームを拝見したい。

写真が余ったので使ってみる。
ベラッジオの噴水ショー

今更何を言う。

改めて気付いたんだけどやっぱりブログ書くのって向いてない。
こ、これってもうちょっとマメに更新するものだよね。

現実に一度起こっているものを文章化するのが、確認作業の様にしか思えなくてメンドが出現するのだ。
だから私は版画も苦手だ。
何枚刷っても同じ絵だ（当たりまえ！）
このブログなんてまだ私ラスベガスにいるよアッハッハ。
もう飽きたので旅行記はここで終わりにしよう。
この後も別に楽しんで帰っただけだ。
ちなみにナイアガラの滝にも行ったんだけど、これはもうみんなに会ってから喋ろう。
だってもうすぐ帰るもんね〜。
メンド大発生！！
ぜんぜん狩られてない！！

日本では政権が変わったそうで・・阿部首相の姿を一度も見る事が無かったな。
今月の終わりから駆け込みで友人が何組か遊びに来ます。
便乗して私も一緒に観光しよう。

日本へ帰ります。

帰国日が決まりました。
とはいえ私の優秀なスポークスマンが既に皆さんに情報を提供しているとの噂ですが・・・。

11月7日でーす。

またみなさんにお世話になりまーす。
アメリカで携帯無しの生活に汚染されてしまったのでしばらくは
PCメールでのやり取りになるかも!?しれませんが、
また遊んで下さいませ。
そろそろ帰国の準備もしなくては。
慌ただしいですなぁ。
ガリ詰めのバイトも今月いっぱいまでとなりました。
気合いを入れ直してガリを詰めようとおもいます。

もう忘れちゃったよ

ラスベガスつづきでーす。・・・・・・(--;;;

グランドキャニオンを満喫し午後１時半には町中に戻って来た私達は、ダメもとで
べガス一番人気のshow、シルクドソレイユの"O"（オー）が買えないかBox officeへアタックに行きました。
したらば運良く次の日のLimited View（見切れ席）を２枚購入！
いやーホクホクです。
安心したところでホテル帰って寝ましたとさ。朝早かったので(^^;
まず一人ではあまり出歩かない旦那が私が寝てる間にカジノには行ってました。
まー珍し。

この日は別のシルクドソレイユのshow "KA"（カー・冗談じゃありません）を観に行く予定だったので
ちゃんと起きて一応化粧を直して行きましたよ！！

そして、KAはとても素晴らしいshowでした。
純日本でこれだけのものを作るのはあと一世紀必要かもしれません。
見てる途中で旦那と二人落ち込んでしまいました。
360度が舞台という触れ込みでしたが、観覧車の様なホイールの上で演技する写真を見ていたので
これが”空中”という意味なんだろうと思って甘く見ました。
違います！ほんとうに！360℃舞台です。
そしてあそこで演技している人達はニュータイプです。
絶対私と同じ人間じゃない。
ヒト科・新ヒト属って感じだ。
帰りにパンフレットとDVDまで買ってしまった。
舞台機構も凄いけどやっぱりパフォーマーがもの凄い。
あのプレッシャーの中でちょっと下手をすれば死んでしまう様なことをあっさりとやっている。
ああー信じられない。
もう一回見たい。
言うと見た時につまらなくなるので詳細は書かないでおきます。

そんな興奮冷めやらぬ中、ちょっと高級レストランへ。
ホテルPARISのなかにあるフレンチレストラン "モ・ナビ・カビ" （綴り忘れたよ）
テラス席があって、そこからはベラッジオの噴水ショーが見れるんですねー。
イタリアンレストランと間違えて「カラフェのワインある？」って聞くと、
「は？それなに？英語？」っていわれちゃう様な素敵なレストランですよぉ。

もう何を頼んだのか忘れちゃったけど、（おい）値段も思ったより高くなくて揚げ物の割にアッサリした味付けで美味しかった。
特にお奨めしてくれた白ワインが美味しくて！！
銘柄が分かんないんだけどコルクを貰って来たから分かったらアップします。

いやーお陰で帰ってから爆睡ですよ。
笑いが止まりません。

September,11

今年も無事に終わりそうです。
今日は朝から追悼式をやっていました。
もう見てるだけでこっちまで泣きそうで・・・やりきれないですねぇ。

えー話は変わって、グランドキャニオンから一向に帰って来ないのは
両親が遊びに来ていたので時間が無く・・・・あ、言い訳ですハイ。

日帰りグランドキャニオン

２日目　グランドキャニオン

5:30 am 向かいホテル集合
イシヤン絶賛のグランドキャニオン観光、今回の旅行の目玉です。
これはあらかじめビジョン航空という飛行機で行く日帰りグランドキャニオンバッケージツアーに申し込んでいたので、待ち合わせ場所に行ったら後はガイドもいるというお任せツアー。４時起きだったので３時間弱しか寝れなかった割に元気。
遠くに見える朝焼けの中の砂漠の岩山がカッコ良かった。
バスに乗り国際空港とは別の小さな空港へ付くが、ここからアテンドしてくれるはずの日本人ガイドが居ない。
たしかチェックインからは居るはずだったけど？とおもいつつ全員チェックイン。

隣合わせたまだ歩けないくらいの子供を連れたご夫婦と話していると、彼らは昨日のフライトがキャンセルになり今日に振り変えられたんだそう。
しかも一度は飛行機に乗り込んだのに・・・原因はブレーキの故障だとか。
連日の４時起きでそりゃあ子供も機嫌悪い筈だわ〜。
今度はちゃんと飛びますかね、といいつつ乗り込みそろそろ離陸かと思ってたら突然男性１人が飛び込んできた。
地元っぽい人だし寝坊でもしたのかと思っているところ離陸。
飛行機は高翼機なので下の風景が見易い作りになっている。飛行中はずっと見た事の無い景色が広がっていた。

２５分のフライトを終えると突然さっきの男性が「バスはこちらでーす」とか言い出す。

お前がガイドかぁあ〜〜〜！！
寝坊か！？謝れ！

バスに乗ると、予定のガイドが手違いで来れなくなり急遽呼ばれたので遅くなっちゃって、間に合って良かったーなんてアッサリ言ってました。
ここで謝らない日本人は完璧アメリカに住んで長い人の証拠です。
この人は、女子高生の様に強調したい単語を半疑問形に上げる癖があって

「えー、右に見えるのがこれ、黒松？」
「この草を集めてるのは、いわゆる野焼き？の準備で....」

これが私達の間でスマッシュヒット。
よく使って遊んでました。
まずバスで１０分ほど走った小さな街で一時間朝ご飯を食べてからメインイベントです。
一般に言うグランドキャニオンはサウスリム（南壁）という場所で、グランドキャニオン国立公園の中に入って行きます。
なっんにもない砂漠だとおもっていたら福島県のサイズもある森林（主に松）の中にビューポイントがあるのだそうです。
見学時間は計２時間ほど。まず最初のポイントで１時間。その後移動して一時間弱。
なんて言うかねぇ〜、写真じゃ伝わらないと思います。
ここは日帰りじゃなくて泊まりにすべきですね。誰か旅行を考えてる方がいたら宿泊をオススメします！

地球が出来た頃はこの一体も海だったものの、地殻変動で海底山脈が出来、その後幾度かの地殻変動をくり返して現在の姿になったんだそうです。
アンモナイトや海底の化石なんかも発掘されています。
海水が引けた後は風に晒され続けた事で風化が進み、デスバレーと言われる何も無い地平線が広がるだけの地域なんかも有ります。このグランドキャニオンもいずれは真っ平らになってしまうんだとか。
もちろん海がないので空には雲ひとつありません。圧倒的な自然です。
この辺りは未だにネイティブアメリカンの集落も残っているんだそうです。

この真ん中の緑の三角地帯に一日かけて降りて行くと宿泊施設があるそうです。

右の崖にちょろっと見えているのが人間。

この細長い道をラバに乗って崖の端まで行くちょっと危険なツアーもあるらしい。

そして遂に、カジノ！

まだ１日目

10:00 pm MGMグランドホテル

そして遂に、カジノ！
私はパチンコとか行かないですが、どんなものか興味はあったので楽しみにしてました。
どのホテルにも大体カジノは付属していて、カジノを通過しないと劇場や部屋にも行けない仕組みになっているようです。
しかし・・・天使にラブソングを、やオーシャンズ１１なんかでイメージしていたのと違う。なんかゲーセンっぽい。
巨大ホテルほど新宿のゲーセンの様な雰囲気が漂っている！？
とりあえず二人スロットでちまちまと遊ぶ。

スロットマシーンは1セント、２５セント、５０セント、１ドル台が多い。
なにが１セントかっていうと勿論１回回すのに１セントなんだけど、これだとスロットの絵が横１列に並んだ時じゃないと当たらない。
で、ナナメに絵が揃った時も当たりにするにはもう２セント賭けておく訳だ(３LINE)。これだと１回回すごとに３セントかかる。
機械によって最大２５ライン位の組み合わせがあってさらに倍賭け(２bet)、３倍賭け(3bet)〜等々ある訳。
２５ラインで３ベットなんかしたら１回回すごとに７５セント掛かっちゃう。これが１ドル台だったら７５ドル(約9000円)なんだから、
よく出来てるなーっと感心。だって１ラインなんか当たらないもん。
あっと言う間に１ドル札が次々と飲み込まれて行きましたとさ（TT）
台の種類は沢山あるし、ホテルによって外装のデザインも変わって来る。
デジタル液晶最新機種もあれば、昔ながらのローカル回転台があったり。でも始める時は現金でも辞める時はレシートの様な紙が出て来てこれに金額が書いてあり、キャッシャーが機械で現金化する仕組みだ。
つまり全くのローカル機種はもう存在してないってことですね。
ちなみにカジノをやってるとウェイトレスが飲み物は如何ですか？と聞きにやってくる。この飲み物は無料なのだ！
でもウェイトレスさんへのチップはいる。
コーラでもカクテルでもビールでも無料。でも持って来てくれるまでに時間がかかるしスロットエリアはあんまり来てくれないのでほとんど使う機会が無かった。
明日は早いので１２時頃ホテルへ戻るとY氏は少しスロットをやって戻るという。
流石に競艇場の側で育っただけあってギャンブルには突っ込むタイプだ。チェックしていなければ。